マネージドHPCクラスタサービスさくらONE

さくらONEの特長

  • 高度な科学技術計算を安定かつ効率的に実行できる、マネージドスーパーコンピューター

    「さくらONE」は、2025年6月に開催されたスーパーコンピューターの国際性能ランキング「TOP500」※1にて世界49位を獲得した構成技術をもとに再構築されたマネージドスーパーコンピューターです。
    「NVIDIA H200 GPU」または「NVIDIA B200 GPU」を利用でき、大規模なGPUリソースを同時に活用できます。

    1. 「TOP500」は、ドイツのハンブルグで開催中のHPCに関する国際会議・展示会「ISC2025」で、2025年6月10日(日本時間)に発表。 https://www.isc-hpc.com/

  • 環境の立ち上げから運用まで一括支援
    柔軟性と即時性を備えたリソースを提供

    「さくらONE」はサーバーリソースの提供に加えて、計算ジョブの管理機能(ジョブスケジューラ)や、処理状況の可視化、ユーザーアカウント管理、障害時のノード交換対応など、計算環境の立ち上げから日常的な運用管理までを一括で支援します。
    さらに、1日単位(最低利用期間30日)で最大55台のうち必要な台数と期間を予約・ご利用可能です。計画的な利用だけでなく、試験導入や段階的なスケールにも対応できるため、多様なニーズにお応えいたします。

さくらONEで
広がる技術革新

さまざまな分野でご活用いただけます。

  • 医薬品開発・
    バイオinformatics

    創薬研究で、HPCを使ったタンパク質と薬剤分子のドッキングシミュレーション

  • エネルギー分野

    プラズマシミュレーションや、風力発電の乱流解析

  • 気候科学・気象予測

    異常気象や台風進路予測や温暖化シナリオ計算

  • 金融サービス・リスク解析

    デリバティブ商品の価格付け、大規模リスクシナリオ分析

  • 自動車・航空宇宙(CAE)

    航空機の翼形状のCFD(数値流体力学)シミュレーション、自動車の衝突安全性解析

  • 地球科学

    巨大地震の tsunami伝播予測や、 tsunami・火山活動に関するシミュレーション

  • 材料科学・ nanotechノロジー

    次世代バッテリー材料(固体電解質やリチウム空気電池)の分子シミュレーション

  • 人工知能

    大規模モデル学習やロボティクス制御AIのシミュレーション学習

提供プラン・仕様

H100ノードH200ノードB200ノード
GPUNVIDIA H100 SXM 80GB
8GPUs × 40 nodes = Total 320 GPUS
NVIDIA H200 SXM 141GB
8GPUs × 55nodes = Total 440 GPUs
NVIDIA B200 SXM 180GB
8GPUs × 48nodes = Total 384 GPUs
CPUIntel Xeon Platinum 8480+ × 2CPU (56cores) × 40nodes = Total 4480 coresIntel Xeon Platinum 8580 × 2CPU (60cores) × 55nodes = Total 6600 coresIntel Xeon 6960P × 2CPU (72cores) × 48nodes = Total 6912 cores
メモリDDR5-2.0TB × 40nodes = 80TBDDR5-1.5TB × 55nodes = 82.5TBDDR5-1.5TB × 48nodes = 72TB
ローカルストレージ7.68TB × 4 (1計算ノードあたり)
共有ストレージLustre File Storage (1ユーザーあたり2TB)
インターコネクトネットワーク400GbE × 4400GbE × 8
ジョブスケジューラSlurm Workload Manager
利用ユーザー

1ユーザーあたり2TBのストレージ領域を提供 ※原則1組織の登録ユーザー数は20名

最低利用日数は30日間となります。

オプションサービス

追加ストレージ
追加ストレージ
DDNストレージ追加Home領域の他に、10TBからの追加ストレージの設定が可能(追加単位:10TB)
技術支援サービス
エキスパートサービス提供パーティションのノードの範囲で、サブパーティションとして設定を変更する等のカスタマイズ等

料金

料金については別途お問い合わせください。

利用上の制約

第1条

ABCI同様の計算資源共有サービスのため、他の利用者との共有サービスとなります。

  1. (1)主に共有されるサービスは下記の通りです

    1. ログインサーバ, 2. Homeストレージ, 3. ジョブ管理システム, 4. インターコネクトNW

  2. (2)ログインノード上のジョブプロセスやスケジューラーのキュー情報などは共有されます(計算ノードは排他的に利用できます)
  3. (3)ファイルパーミッションの管理は自己責任となります(占有利用されたい場合には、高火力 PHYでのシステム構築をご検討ください)
第2条
計算ノードは直接インターネットへは接続されていません。
第3条
利用環境はmoduleコマンドで提供され、一部有償モジュールが提供されない場合があります。(Intel MPI等)
第4条
マネージドサービスは、ベストエフォート対応です。H/W故障や不具合は、代替えノードを利用パーティションノードへの設定変更により対応いたします。
第5条
計算資源占有予約のため、原則先払いとなります。(料金等については担当営業へでください)

サービス・導入に関する
お問い合わせ

お客さまの詳細な情報をお知らせください。
営業担当よりご連絡を差し上げます。